雷撃が如く振れ

『お前が登るべき山は高い。』

あらすじ

 剣道部の落ちこぼれである斎藤彩子(サイトウ アヤコ)は、交通事故に遭いかけたところを同部長の落葉秋人(オトシバ アキヒト)に助けてもらう。しかし、彩子を庇ったことで彼は腕の骨を折ってしまった。
 優勝確実だった落葉に代わって栄光を掴み取るべく、彩子の特訓が始まった!

ギャラリー

非公開

浮曇から

 たぶん浮曇作品唯一となるスポ根もの。「浮曇非路」って青春・根性の対義語のはずなんですけどね。一時の気の迷いで描いてしまった。
 「雷撃」で「いかずち」と読ませてます。「雷」よりも字面がいいからそうしたんだと思います。
 「落ちこぼれが特訓の末に嫌味なヤツを打ち破る」という、ドテンプレな王道系。浮曇非路のくせに。珍しい。
 彩子のその後とか、落葉の青春とか、色々描きたいことはあるんですけどね、まぁたぶん描かないでしょう。またどこかで会おう。