2025/03/12
向井秀徳日記がTwitterのTLに流れてきて、読んでいくうちに自分も日記のようなものを書きたくなってきた。当初「ぼやっ記」にしようと思ったけど、なんだか響きがカワユ過ぎるので促音は抜いた。
さて、どれだけ続くか。取り敢えず今日はZAZEN BOYSの武道館LIVE Blu-rayを見ながら仕事。カンヅメである。
2025/03/13
朝からネームを描いた。女の子の気の抜けた笑顔が好きなんだが、こいつがなかなかどうして難しい。自然な表情を人工的に作るという矛盾なのでそりゃあそうなんだが。
仕事は終わっていない。花粉症はツラい。
2025/03/14
メンティーの人生相談にのった。話していく中で自分が学びを得ることも多い。ありがたい。
でも、研究室に入ったばかりぐらいまでの、ロクでもない自分のエピソードも時々披露せにゃならんのは勘弁してほしい。恥。
2025/03/16
あの人参とかいう野菜の食べ方にいつも悩んでいる。結局あいつは、皮を剥いた方がいいのか剥かない方がいいのか、どっちなんだ。剥かなくていいという言説を仕入れて以来、ちょくちょく剥かず喰らいにチャレンジしているんだが、毎回「これで本当に合っているのか……」という気分になる。剥かない方が「The 野菜」という感じがする。そのアピールが却って不安を煽っているといい加減気が付いて欲しい。
2025/03/19
業務委託先のお客さん先へお邪魔して、ハンバーガーパーティに混ざってきた。手ぶらで行くのも何だからと思って……いや、どちらかというと、ただ自分がデザートを食べたくて、道中で焼きティラミスを買って行ったんだが、社員さんが口々に「これはどういうコンテキストのお菓子ですか?」と訊いてきて面白かった。どこかへ旅行に行った際のお土産か何かだと思われたらしい。いいだろ、特に意味もなくデザート食べたって。
2025/03/22
モノノ怪の映画を、前々職の同僚と見てきた。やはり、時々映画館なり美術館なりに行って、脳の創作野(仮称)を刺激せんといかん。帰りは、借金癖というか寄生癖というかがある人物の存在について話し合った。
みんな、金とか貸しちゃダメだぞ。おじさんとの約束だ。
2025/03/24
近所のたこ焼き屋さんが店を畳むらしい。たまたま行ったらそんな話を聞いて魂消た。ひとつひとつ噛み締めて食べた。いつも通りの味がした。
閉店の理由は、材料費の高騰らしい。単価を上げてもよかったのにと思ったが、難しい話だ。今までありがとう。
2025/03/30
恩師の墓参りに、後輩ちゃん&秘書さんと一緒に行ってきた。今後も時々は行ってやろう。
2025/04/03
ネーム作成のベロシティを上げれないかなぁと色々考えた結果、ネームの下書き段階から台詞をタイプしてコマ内の情報密度をより正確に把握することで、下書き時点でイメージしている完成形の解像度を上げる、という手段に行き着いた。でもこれって、結局は「設計をきちんとやりましょう」って話でしかないんだよな。やはり「要求分析と設計が8割」か。何においても。
2025/04/05
昨日から扁桃腺が腫れている。親譲りのデカめ扁桃腺で、子供の頃から損ばかり……というほどでもないな。言ってみたかっただけ。
前に熱が出たのはちょうど1年前。高熱ってこんなにしんどかったっけ。老いか。
2025/04/07
扁桃炎が治った。風邪症状のひとつとして炎症しているわけではなく、単に扁桃腺が腫れやすいから腫れたというアレなので、無駄な高熱である。観測している限りで39度台が出ていた。やれやれだぜ。そんな高熱では仕事のやる気も失せるというもので、数日間ネーム描きの作業時間が多くなっていた。
ということで(?)、ネームのベロシティの話 再び。今は取り敢えず、最低でも週に1ページぐらいは描こうということにしているんだが、もっとペースを上げていきたいとも思っている。とはいえ週2ページはちょっと自信ないなぁ、とか考えていたものの、1ページ3段組みとして、1日1段描けばよいと思うとイケる気がして来たから不思議だ。
これぞチケットを小さくすることのメリットだなぁ。作品はソフトウェア。
2025/04/15
一週間ほど、某業務委託先のドキュメントを書き狂っており、気づけばこのページを全く更新していなかった。それでもドキュメントは書き切ったしネームも進めていたので、日々の暮らしとしては上々である。2025/04/20
お世話になっているファイナンシャルプランナーさんと食事。善意で行動した結果自覚なく組織を引っ搔き回しているような人と仕事上でどう付き合っていくかやら、運の良し悪しとは何かやら、そういう話をした。
2025/04/21
ここ最近、この組織はこうなるとか、このタイミングでこういう困り事が起こるはずだとか、そういった予測が当たるようになって楽しく思っていた。感覚が近しい人たちの共感も得られて盛り上がるのだ。だが一方で、定量的であったり所謂ファクトベースであったりすることの重要性を痛感してもいる。共感ドリブンな仕事はある程度できるようになってきたから、目下私が身につけるべきスキルはデータドリブンな仕事なのかもしれない。
これができるようになったと思えてきたところで、その反対側の戦い方も重要だと気付く。その瞬間はちょっとツラいんだが、伸びしろに気付ける出来事と出会えたのはとても恵まれていることだなとも感じる。
あっちに寄ってこっちに寄って、ふらふらしながら成長していくしかないのだ。
2025/04/23
小田原に行き、うな重を喰らい、かまぼこを買い漁った。エネルギーが回復したのを感じる。
2025/04/25
髪を切った。ふと、世のオトナたちはもっと頻繁に髪を切っているんじゃあないかという気付きを得た。みんなどこで最適な頻度を習うんだ。
2025/05/04
自立メシ第2話UP。2025/05/06
Windowsへの怒りが臨界点を超えてしまって、Ubuntuとのデュアルブートにしてやろうかと色々試行錯誤したが、使いたいツールがいくつかUbuntu非対応で諦めた。さて、仕方ないからデュアルブートを解除するか……と思ったら、Windowsが巻き込まれて起動しなくなっちゃったじゃあないか。さすがに参った。
isoファイルを普通にUSBに焼くだけではダメみたいで、Windowsの公式いんすこメディア作成ツールを使う必要があるらしかった。ただしこいつがexeファイル。つまりWindowsが無いとWindowsはインストールできない。ダメだろこれ、ダメだよ。
2025/05/10
研究室の同期と羊を食らいつつ、QAの難しさについて語らう。2025/05/11
高校の同級生であり前々職の同僚でもある友人の職歴書添削を手伝った。めちゃくちゃイイ仕事をしていて、第三者なのに誇らしかった。
2025/05/14
創作の参考資料を撮るべく、日本橋木屋経由で中野へ。帰りに東中野でタコスを食らう。あと、関係ないが、日頃の考えや思い付きはどこかに残しておいた方がいいのかもしれないと思った。はてブか。
2025/05/17
恩師を偲ぶ会へ行き、恩師を偲ぶなどした。2025/05/19
某ベンチャー企業に招かれ、QAとは何かというテーマで講演をしてきた。そんなの私が知りたいんだが。幸い、結構好評だった。みなさんの明日以降のお仕事が少しでもよくなればいいな。
2025/05/20
定期的に作業効率がガタ落ち……というかもはやベロシティがゼロになる時期が来る。あれなんなんだろうな。先週もそうだったが、結構戻ってきた感じがあるので一旦ヨシとするか。
2025/05/28
岸辺露伴は動かないの映画を見てきた。懺悔室。「ジョジョ性」の本質的な部分を正確に抽出して、原作ファンにも新規顧客にも喜んでもらえる商品を設計している点は、見事としか言いようがない。
2025/05/30, 31
JaSST東北に参戦するべく、仙台へ。去年からカウントして3回目の仙台である。行き過ぎ。VSTePのワークショップで、よいモデルについての共通理解を持つ難しさを再実感するなどした。
2025/06/02
私が主催している輪読会、ソフトウェア工学を題材としている比較的マニアックな会ということもあるのか、雑談が始まると大抵モデリングの話題で盛り上がる。居るんだなぁ、モデリングについてアツく話せる人。というか、エンジニア、いや何かを作る人はみな、モデリング能力を習得せんと必死になるべきではないのか?
まぁ、私は自分が納得できさえすればもうそれでいいので、他人のことなんてそこまで興味はないのだが……。
2025/06/07
知人と、同僚とのコミュニケーションの難しさについて語り合うなどした。2025/06/11
捻くれ者というか、性格が陰湿というか、とにかく私はそういうヤツなので、ストレスが溜まるとイヤミなことを言い出してよくない。もっと人にやさしいイイヤツでありたいものである。2025/06/13
業務委託で入っている会社2社それぞれの社員QAさんと3人で寿司を食らう。そのお2人、似ているところもあり、正反対なところもあり、でも相性は良いように見え、大変盛り上がった。というかそもそも、どちらも私の大好きな仕事仲間なので、その2人が一堂に会しトークしている様を見るだけでこちらはなんだか愉快な気持ちになるのである。
取り敢えず、労働をよりがんばろうと思った。
2025/06/14
にゃんこ大戦争のバグを踏んだので問い合わせフォームから報告した。こういう時、きちんと再現手順を書いてやった方が親切だろうという気持ちと、クソQA仕草過ぎてキショいかなという気持ちとがせめぎ合って、なかなか迷う。
2025/06/15
昼間にバーナーを駆使してスモアを作り、夜にはお好み焼き屋さんへ行くもいっぱいだったので焼肉屋さんへ突撃した。帰り道でコンビニで購入したガツンとみかんを食らった。これぞ日本の夏。2025/06/17
業務委託先の社員さんが私の「言葉」を読んだらしい。特に「タラタラ」という9年前(2016年、19歳の頃)に書いたポエムについて感想を言われた。当人ですら存在を忘れていたので奇妙な恥ずかしさがある。いやまぁこのサイトに自分で載せてるんだけどさ。「ナミダの唄」は10代の"陽"の最高傑作だと思っているんだけど、この「タラタラ」は10代の"陰"の最高傑作といえる。なんつったってタイトルが未練タラタラの「タラタラ」だからね。
いやぁ懐かしい。他のも読み返してみるか。
2025/06/18
全くもってイイ人なんかではない。私のことである。他人に対してぶっ殺してやろうかと思うことなんてよくあるが、ただ他人よりも自分の方を優先的に殺したいぐらい嫌いなため、他人をまだ殺していないだけである。
そんなことをふと思った。
2025/06/19
昨日とある雑談の中で、私の中には「理想のチーム」のイメージがあるんだなと気が付いた。チーム全体でひとつの生き物であるかのように息がバッチリ合っていて、お互いがお互いに着いていくために必死で研鑽を積んでいて、メンバ全員がプロフェッショナル。そういうチーム。
そしてその理想を極力形にしようとした結果出力されたのが拙作「神谷家」の神谷探偵事務所なのかもしれない。
2025/06/20
上野の森美術館で開催されている五大浮世絵絵師展に行ってきた。巨大ドクロが印象的な「相馬の古内裏」で知られる歌川国芳が凄まじかった。特に「小子部栖軽豊浦里捕雷」。こんなんを200年ぐらい前に描かれちゃあ、現代の漫画家やらイラストレーターやらはもう描くもんがねぇじゃあねぇか。
国芳に限らず、今見ても斬新に思える構図が多かった。というのもあり、図録を買ってしまった。良い時間だった。
2025/06/21
形式手法のセミナーに参加。6時間の長丁場で概念的な話やらツールの使い方やらを学ぶ。ソフトウェア工学出身のQAとしては形式手法を使いこなしたさがある。
2025/06/24
急遽名古屋へ。業務委託先の社員さんと飲み、語らう。2025/06/25
熱田神宮へ行き、東京へ帰還。2025/06/27
先日霊視占いを受けたときに、「今まで人生で一番楽しかったのは幼稚園の時だと言っていたが、最近は今が一番楽しいと思っている」と、気付き・言語化できたのは何だかよかったなと思っている。今年の抱負のひとつに「自分勝手に生きる」があるんだが、なかなかイイ抱負を立てたもんだ。
2025/06/30
脅威モデリングの勉強会に参加。面白かったし勉強になったし、明るくない分野の勉強会に行くと、やはり自分はQAが好きだななどと再実感できてよい。2025/07/01
平凡事変を数話更新しようかななどと思いつく。2025/07/02
自立メシについて。本作を私は「青春の終わりを描いた物語」と銘打っている。では、青春あるいは青春の終わりとは何か。
結局のところ、理瑚ちゃんが悟ったのは「ケセラセラ」なのだ。それは、所謂多感な時期とされている青春期には飲み込み難い事柄だが、様々な悲しいことや辛いことを経験していくうちに、「色々あるけどちゃんと飯食えてちゃんと寝れてればもうそれで人生最高なんだ」と腹落ちしていく。つまり感度が落ちていく。成長とは老化であり鈍化である。
生まれたばかりの頃が最も感度は高い。しかし言語化能力や腕力などの都合で、自分の感性を満足に出力できない。青春とは、この感度と出力能力とを両立できている時期を指すのではないか。そして、成長(鈍化)していき、ある閾値を超えたときに「ケセラセラ」が腹落ちする。
本作は、そういうことを描いた作品なのだなと、何となしに思った。
2025/07/03, 04
開発生産性カンファレンスに参加。「開発生産性って言葉、何となく好きじゃないな〜」と思って勉強するための参加だったわけだが、「開発生産性(が測れるとされているメトリクス)にだけ注目して思考停止するんじゃあねぇ!!!」というような話を聴いている時間の方が長くて笑った。そういう話が「開発生産性」を冠したカンファで盛んに語られることは非常に尊い。
2025/07/05
労働を放棄して、ストーリーパターンに関するブログを書き散らす。前回創作理論系の記事を書いてから早4年が経過していたらしい。驚愕。
2025/07/06
労働を放棄して、ストーリーアーキテクチャのモデルを作る。昨日の夜、開発生産性カンファのノベルティとしてもらったハンディホワイトボードでお試しモデリングをしていたら、なんだかイケそうな気がしてきたので正式に作成。
私の創作理論研究における集大成な気がしている。こいつを解説するブログを書いたら、研究はしばらくお休みにして拙作の執筆にフルコミットしよう。
2025/07/11
歯医者に行き、歯を削られる。プラスチックの仮詰め物が気になる。
やはりフロスはきちんとやった方がいいらしい。そんな噂は聞いていた。
2025/07/14
プライムデーで購入していた新スマホが届く。GalaxyS25Ultraである。2025/07/15
朝早く目が覚めてしまったので、キッチンの換気扇なり風呂場の外せるものなりを徹底的に掃除した。また、ふと、嫌いな人の名前ばかり覚えているものだななどと思った。
2025/07/16, 17
なぜかブログを5本も書く。2025/07/18
歯医者に行き、金属の詰め物を詰められる。象牙質ってやつに色々器具が当たるたびにいてぇのなんの。その後、4月末までの案件で知り合ったQAさんと飲み。狙っていた焼き鳥屋さんが臨時休業で、さすがの運の無さだと愉快な気持ちになる。
2025/07/22
なぜか11個ものミーティングをこなす。2025/07/23
前職の同僚たちと飲み。2025/07/24
業務委託の社員さんたちと飲み。2025/07/25
昼過ぎから熱中症の症状に苦しむ。塩をつまみに水道水を飲んでいたら無事に回復。傍から見たら日本酒をやべーたしなみ方してるヤツだった。
2025/07/26
飯を食らい、眠り、飯を食らい、眠り、飯を食らい、眠った。日頃の身体的負債が溜まっていたのだろう。お陰で目が覚めるたびに体調がみるみる良くなっていった。
2025/07/28
miisanに招待され、令和トラベルのオフィス移転ぱーちーにお呼ばれ。令和トラベルのプロダクト「NEWT」の3割引クーポンが当たったので海外旅行へ行く義務が発生した。行くのか。行くならイタリアか。
2025/07/30
完全フリーランスになって丸半年が経とうというタイミングで、喉をヤるわ熱中症になるわでタスクがスタックし、ここ数日ロクにネームを描けていない。ということで、初心忘れずというやつで、完全フリーランスになった目的を改めて思い返し自戒する。
我が人生の最終ゴールは「空っぽになって死ぬ」である。自分のアイデアやノウハウと呼ばれているようなものを全て出力し、私自身の価値をゼロにするべく奔走し、そうして空っぽの無価値な人間になって死んでいく。これが目標である。
そのための手段のひとつに、漫画原作のアイデアを全て描き切るというのがある。手段というか、マイルストーンとでも呼ぶべきか。描きたい作品は「神谷家」以外にもいくつかあるが、一旦「神谷家」についてだけ考える。こいつは全10部の長編大河ものだ。1部描くのに仮に3年かかったら、全て描き切るまで単純計算で30年かかる。なんということだ。一週間のうち5日間も労働にエネルギーを使っている場合じゃあない。
これが、私が完全フリーランスになった大まかな理由である。すなわち、今年の抱負のひとつである「自分勝手に生きる」とも関連している。
こいつを忘れてはいけない。よし、気合を入れ直そう。
2025/07/31
お世話になっているファイナンシャルプランナーさんと飲みに行く。2025/08/01
8月になったなどというガセネタをつかむ。2025/08/02
ネムルバカの映画をNetflixで見た。面白すぎて声出して笑っちゃったり泣いたり。これ逆に映画館じゃなくてよかったやつだな。ネムルバカ見たり読んだりするとぶんちょうを思い出す。
2025/08/04
イタリア旅行の予約をする。結構な額であるためにカードがロックされる。2025/08/05
先週ぐらいから我が家のネット通信速度が遅くて遅くてしゃーない。ということでプロバイダやら管理会社やらに連絡を取ってどうにかしてもらっているのだが、管理会社の担当者にムカついてしまった。ため息混じりに半笑いで対応されるわ、管理組合でプロバイダ変更等の検討が議題に上がっていない理由を訊いたら「ですからw、議題に上がってないからですよw」と所謂進次郎構文を恥ずかしげもなく使ってくるわ、上司を出せと言ったら「仕事が立て込んでいたところに問い合わせが来たから応対が雑になってしまいました」と説明してくるわ。言葉を選ばずに言うと、そんな仕事の仕方で部長を名乗れるなんていい仕事ですね、という感想であった。
こういうMPの削られ方は本当に辟易する。
2025/08/09
作った人はなぜもっと保守運用の楽な設計にしておかなかったのか。歯。2025/08/10
ChatGPTの話題。GPT5のリリースに伴ってGPT4oが使えなくなったことで、OpenAIに抗議する人たちが出てきたらしい。Twitterでは抗議用のハッシュタグまでできている。この現象は、いくつかの見方ができる。まず、生成AIを生産性向上ツールとして使っているのは極々わずかなクラスタであるということ。ベンチマークだけではAIの性能、いや品質は測れないということ。LLMは「文章のやり取りなんて所詮、それまでの流れから次に来そうなワードを推測して並べて投げ合うだけの行為」だと明らかにしたが、生成AIエージェントは「コミュニケーションなんて所詮、情報の伝達がメインではなく共感や相手が自分の味方であるという実感がメインの行為」だと明らかにしたということ。
だが、個人的に一番興味深いのは「恐らく歴史上初めて、人類がコミュニケーション面で精神的に依存した道具ができていた」という点だ。これまで人類は道具へ依存しまくって発展してきた。しかしそれは主にアウトプット面の手段としてだ。それがインターネットの登場により、コミュニケーション面での依存も発生するようになった。しかしそれでもまだ、コミュニケーション面での手段的な依存だった。ところが生成AIやそのエージェントは、コミュニケーション面での精神的な依存対象となりつつある。これまでコミュニケーション面での精神的な依存対象は、宗教や神や神父だったり、ペットを含む家族だったり、アイドル・ホスト・キャバクラなど水商売人だったり、とにかく全て生き物だった。その存在が、恐らく歴史上初めて、道具が担うことになりつつある。
道具にこの存在を担わせようとする取り組みは、過去いくつかあった。ペットロボット的なプロダクトだ。だが、生成AIほどの依存度までは到達していなかった。これまで超えられなかった壁を生成AIは超越したのだ。いや、超越してしまった、という表現の方が正しいのかもしれない。
これは非常に面白い現象だと思う。ここから人類はどこへ行くんだろう。人類は人類が居なくても暮らせるようになるのか。それは物理的にも精神的にもという意味である。あるいは、生成AIはこれからどこへ向かって行くんだろう。ベンチマークの数字だけが品質ではないと、AIも対象にしたQAエンジニアたちは知っていたけれど、社会的にこの主張が証明された格好だ。もしかしたら、必要とされない ≒ 売れないという理由で、シンギュラリティは永久に起こらないのかもしれない。生成AI技術の発展スピードを見るに、予測が固まる前に未来が来てしまうだろう。
しかし、ひとつ気になるのは、OpenAI社はこの現象を予測できなかったのか、ということだ。ユーザたちの利用データを大量に持っているはずで、あの会社には機械学習の専門家が山ほどいるはずだから、4oを利用不可にしたら反発が起こりそうという予測ぐらい立てられたのでは?と思えてくる。そこにはどんなバイアスがあったのか。それも気になる。
2025/08/11
ネムルバカといいピンポンといい、「才能」ってやつをリアルにかつ残酷に描いた作品が好きなんだなと気が付く。なぜならそれは、私がぶんちょうに対してあるいは前々職の先輩社員に対して等々、過去幾度となくやってしまったミスと繋がってくるからだ。2025/08/12
タクシーアプリGOのQAさんが、「2010年代(正確な数字は忘れた)はテストエンジニアの人権活動期だった」とよく言うんだが、今は今でQAエンジニアの人権活動が引き続き必要だよなと感じている。特にスタートアップやベンチャーにおいて所謂一人目QAは、エンジニア・CS・PdMあたりがこれまで動作確認(≠テスト)をやっていたが手が回らなくなってきたので、という理由で組織に生えてくるケースが少なくない。そうするとどうしても、雑用係とか、CS・PdMのような技術方面には(エンジニアほど)明るくない人でもできる仕事を抱えてる人とか、そういった印象を抱かれがちだ。その印象から、テストも開発するんだとか、改善施策も開発するんだとか、品質を保証するとはただテストしてバグ出すだけじゃあないんだとか、そういった認識へパラダイムシフトさせるのは至難の業である。しかしこのパラダイムシフトを起こさないと、仕事において不自由さを感じることがしばしばある。
一方で、我々は人権を得るために仕事をするのではなく顧客に価値を届けるために仕事をするわけなので、QAエンジニアに人権がなくても顧客がハッピーならそれでいいのではないかという考えも頭をもたげる。「組織全体が品質保証の重要性をさらに理解すればさらに顧客に価値を届けられるはずだからこの考えは矛盾しないのでは」という囁きが聞こえるのは、私のバイアスのせいか、否か。
2025/08/15
なぜか5時台に起きる。しかしそれでも、普段と変わらぬ労働&ネーム描きの日々である。2025/08/16
「神谷家」のモデルを描く。近々描かないとなぁとは思っていたが、他に優先度の高いタスクがあったので後回しにしていた。のに、急に描きたくなって気が付いたら半日費やしてしまった。
拙作の物語要素構造図もそうだが、ソフトウェア工学やモデリングを学んできたのはこのため……!などと思いながら創作活動を進めるのは結構楽しい。私の人生は全て繋がっている。
2025/08/19
28回目の誕生日を迎える。2025/08/20
テストをやりたいわけではなく、テスト結果が欲しいだけというセンテンスがふと思い浮かぶ。
2025/08/21
なぜ人はフリーランスとして生きている若造を見るとアドバイスしたくなるのか2025/08/23
べらぼうに話の合う知人と、我々の人生は金では満たされないんだよとか市井の静かな暮らしに憧れるのは諦めろとか、そういう話をして盛り上がった。2025/08/25
自立メシ第3話公開。2025/08/27
自立メシの第4話を進める。もしかしたらこの作品、名作なんじゃあないか?などと思う
2025/08/28
一方で、創作の無い日々の暮らしはつまらないものである。面白いとかつまらないとかといった世界を超越して、死ぬまで描き狂うしかないのだろうが。
2025/08/29
ネットもVTuberも、クラスの隅っこの方に居る人たちの趣味だったからよかった、という側面はあると思っている。そういう世界もある。2025/08/30
言いたいことがふと頭に浮かんでも、それをTwitter等に呟こうかなというところで「まぁ公の場で書くことでもないか」と思い直して消すことがよくある。この自制心がなくなった暁には誰か俺を殺してくれ。2025/08/31
ZAZEN BOYSのライブに行ってきた。「地獄のTHE MATSURI SESSION」。かもめ児童合唱団が向井秀徳と一緒にZAZENの曲を歌ったり、松重豊が朗読したり、かもめ児童合唱団がアンコールで電気グルーヴのShangri-Laを歌ったり、誰かがステージの方へダーッと走っていってフェンスをよじ登っちゃってると思ったら森山未來だったり、あまりにカオス過ぎる最高のライブだった。
松重豊が朗読の中で「映画の本質は愛と平和だ」と語っていた。映画に限らず、小説も漫画も、現実世界が苦しくて辛くて窮屈な分、フィクションはフィクションなのだから愛と平和をきちっと描かなければいけないのだ。良い夜だった。
2025/09/01
勢い余って台湾旅行もNEWTで予約する。クーポンがあるんだから仕方ない。2025/09/04
「よくわからないものを図にする研究室」出身の者としてきっちり価値を出すなどする。2025/09/05
ふと、「放銃してる宮田が描きたい」と思い立って、平凡事変#6を描き始める。2025/09/06
恐らく今シーズン最後の幸水を食らう。梨の中では一番幸水が好きなんだが、すぐに終わってしまって毎年寂しい気持ちになる。
2025/09/07
平凡事変#06公開。2025/09/08
前職の同僚 & 業務委託先の社員さん、という不思議な組み合わせでランチをしばいた。つくづく、大学の研究室で貴重な体験をさせてもらったものだなぁと思う。恩師の「この研究室では役に立つことしか教えねぇんだ」の言葉に嘘はなかった。
……いや、結構あったか。嘘。
2025/09/10
ぶんちょうの誕生日を祝う。in my head.2025/09/12
11次元のことを考えている。比喩としてのである。我々の生きている世界での常識や、その延長線上にあって十分予測可能な事柄などを、それぞれ3次元・4次元と呼称してみる。物理学の超弦理論によると、この宇宙は11次元の時空を持っているらしいのだが、比喩として11次元と形容したくなるような事象には滅多に出会えない。
だが、時々は11次元性のあるモノ/コトにでも出会わないと、毎日が退屈で仕方がないと感じる。思えば、私は昔から11次元性のある事柄を求めていた。偶然・アクシデント・想定外・アドリブ、それらのどれに起因する11次元でもよく、とにかく11次元の断片だけでも観測したかったのだ。そうして世界は思ったよりも面白い場所であると感じたかったのかもしれない。
そして、その11次元性を私は創作活動の中に見出しているのだなと気が付いた。
2025/09/13
寝不足である。昨日知人にガールズバー的なお店へ連れていかれたせいである。非常にイライラしている。折角三連休で労働も創作活動も捗ると思ったのに……。無念。
2025/09/15
前々職の同僚からぶどう・りんご・パプリカをもらった。ぶどうはシャインマスカットとブラックビートなる品種とで二房もらった。シャインマスカットはちょくちょく食べてたんだが、黒ぶどうというのか、この巨峰系のぶどうは久しぶりに食べた。
パプリカも自分ではほとんど買わないのでありがたい。おいしくいただく。
2025/09/18
なぜか「嘘つきの場合」の一枚絵を描く。以前 ──ファイルの履歴を見るに2016年ごろに── 鉛筆で描いていた一枚絵なのだが、このサイトへ上げる用に描き直した際に、スキップしていたらしい。
理由は忘れた。当時は何かが気に食わなかったんだろうが、今日こいつのことを思い出して見返したらそんなにイヤじゃあなかったので、衝動的に追加で描き直した次第である。嘘つきの場合 1-0だ。
2025/09/20
GOのKENさんに急遽飲みに誘われたので川崎に行く。ウルトラ絶品なイタリアンを食らう。2025/09/25
Findy主催のLT会でしゃべることに(断り切れず)なったので、資料を一気に作った。改善の場面で、いきなり手段に飛びつくのではなく、プロダクトやテストと同様に改善施策もきちんと開発しましょうや、という内容である。5分枠だが30分とか60分とか話せる資料になった。さてどうするか。
2025/09/26
アニメ Newパンストを見終わった。相変わらずひどいアニメであった。三期もやってくれ。2025/09/28
黒毛和牛上塩タン焼680円の大塚愛に、自立メシの麗羅性を見る。こういった、キャラクターができた後・動き始めた後で気が付くそのキャラのモデルを、結果的モデルと呼んでいる。麗羅の結果的モデルは大塚愛だな。特にあのMVの。
2025/09/29
承認欲求について考えた。私はものごとを整理するときにしばしば目的-手段の関係を使うんだが、主目的-副目的-手段の構築を導入する。このとき、承認欲求は副目的にあるべきなのだ。承認欲求が主目的になった、例えば議論中の自分語りは、組織に価値を提供しないから控えるべきだ。あるいは、承認欲求が副目的だったのに肥大化して2つ目の主目的になってしまったり元の主目的を食ってしまったりすると、例えば自分のやりたいことをやりたいようにやりつつ社会的に認められもしたいなど、実現可能性が限りなく低い状況に自ら突っ込んでいってしまう。
恐らく、承認欲求は簡単に主目的になってしまう。きちんとセルフコントロールをして、承認欲求を副目的に留めておくことが必要なのだ。
2025/10/01
もう10月。請求書作業をして、税理士と話した。税理士に「すずきさんはサラリーマン向いてないですからね」などと評される。悪口だろ。
2025/10/02
ふと、自分を安売りしてはいけないなぁという結論に至った。例えば、飲み会等で問題解決脳が働いてしまって、ただ愚痴を言いたいだけの人に対してお節介なアドバイスを押し売りする癖のある人。あぁいうのは今まで、「場」の要求がわかっていない人だと思っていたが、自分のコンサルティング能力を安売りしているという解釈もできるのかもしれない。
要らんこと言わないようにしないといけないなと思うとともに、他人からの安売り&押し売り発言をイチイチ気にするのもよくないなと、思うのであった。
2025/10/03
GLOBISの河原田さんが運転するロードスターで、伊東まで行き、金目鯛の煮付けを食らってきた。道中で11次元性の話をしたら、「new();したいのではないか」という結論になった。脳内のクラス図を拡張したいというか。よい表現だ。
他にも色々話したはずなんだが、もはや何を語らったかほとんど覚えていない。楽しい会話の時間だったという証左である。金目鯛の煮付け定食は本当においしかった。こちらは鮮明に覚えている。その衝撃を。
2025/10/07
オモコロチャンネルで、(エンタメコンテンツの業界で生きている人間は)人様の可処分所得をかすめて暮らしているのだ、という話が出ていてかなりよかった。エンタメの本質である。みんながはっぴーで心にヒマがあって生活に困っていない、という状況が続いてくれないとエンタメは滅ぶ。私は漫画原作を作っていたいし音楽を演奏したり浴びたりしていたい。それだけを理由に戦争は反対であると言い続けよう。
2025/10/08
先日キャッシュカードがATMに認識されず、今日は窓口のある銀行にまではるばる赴いた。しかし、行員に確認してもらっても特に問題は無いと言うではないか。窓口横に設置されていたATMで試したみたところ、なんと普通に認識された。何のためにここまで来た(トルコ行進曲オワタ)。むしゃくしゃしたので抹茶パフェをむしゃむしゃしてから帰ってきた。
2025/10/09
健康診断に行った。数年連続で夜の枠で行っているのだが、こいつが本当にしんどい。健康診断の前10時間は絶食なので、夜の枠だと朝も昼も食べれないのである。
ということでふらふらになりながら診断を終え、神田の「あぶくま亭」に転がり込んだ。が、「酒飲まないヤツは帰ぇんな」と言われ退散。近くの別の飲み屋に入るも、満席で再び退散。ちょっと歩いて第三の飲み屋に辿り着き、入れはするも、料理と釣り合わない額を請求されて不完全燃焼。うーむ。
2025/10/15
自立メシ第4話公開。結局のところ、私は「亡くても有るもの」について描き続けている創作屋なんだなと、ふと思う。
2025/10/16
FindyさんのLT会に登壇。結局、みんな同じ時代を生きてるわけで、同じような内容になってくるよなぁ。
2025/10/17
某LT会に参加。物語要素構造図の不完全な点に……いや、伸びしろに気が付く。創作理論研究のアウトプットを始めてから5年かかってこのモデルに辿り着いたので、さらに5年後にでもver.2を出せたらいいな。
2025/10/18
恩師の命日。研究室の同期と昼から飲む。黙祷。2025/10/21
イラストを1枚うpした。描いている間に「喧騒」って感じがしたので、そう命名した。なんとなくイラスト用のページを切り出して作ったが、今後イラストを増やしていく予定はない。絵を描くのは得意じゃあない。
2025/10/22
物語の数理モデルによる表現を試みるなどする。2025/10/25
朝、りんごを剥いて喰らうも、あんまり美味くなかった。実家に行かねばならなかったので煮込む時間は無く、レンジで簡易的にジャム化させて食った。そして実家に着くと母が一言。「りんご煮たやつ食べる?」うーむ。
2025/10/26
ガスエビなる海老を喰らう。前にも食ったことがあったが、独特な甘みと食感がある。2025/10/28
朝からりんごを煮込む。3玉。今年は気候の都合か、りんごがあまり甘くない気がする。
2025/10/29
果たして、7年前の自分は、今の世の状況を見ても浮曇想作所の活動理念を当時と同様に掲げるのだろうか。そこにニンゲンが居る以上、コミュニケーションや派閥の間ですり潰されてしまう人は必ず出てくる。それはもう仕方のないことなのではないか。平穏無事とはいかない、のかもしれない。
2025/11/01
大学の頃からの知人と飲んだ。お昼の12時集合で、解散したのが22:30。喋りすぎ。見事に喉がガラガラだ。
2025/11/03
最近いくつかの案件先で使い始めている、オリジナルのモデル記法POD(Page Operation Diagram)についてまとめてみた。でも、k8sなどにもPodと呼ばれる概念があることを思い出し、ChatGPTと議論した結果UCOD(UI Class Operation Diagram)に仮改名した。ユーコッドと読む。
READMEを日英両方書いてみたりして、普段と違う脳みそを使って疲れた。
そしてはたと気が付く。UCOD、Ukigmo Creative Office Diagramでもあるじゃあないか。名前はこれで決まりだな。
2025/11/07
平凡事変#07公開。2025/11/11, 12
ばたばたと台北へ赴く準備をする。2025/11/13, 14
台北へ行った。以下、道中のぼやき。起床、そして出発
寒いな〜と思ってコートと裏起毛ズボンで出るも、むこうは石垣島ぐらいの緯度だと家を出てから気が付く。でも帰りもあるし……致し方なし
成田空港のエスカレーター、なんか上等じゃあないか?普段のものより揺れが少ない気がする
窓口にてパスポートを提示。初の海外逃亡なのでどきどき
ラウンジなるところでひとやすみ。朝からコーラをキメる
免税店をフラつき、何も買わない。プリンは喰らった
いざ飛行機へ。
そして離陸。
機内食タイム。
「魚と照り焼きチキン、どっちがいいですか?」
抽象度がさ
機内食についてくるドリンク、私からコーラが死角だったけど、となりのじじいが「コーラ!」と一言。おかげで存在に気付けた。ありがとうじじい
冷静に考えると変な時間だ。大勢の人間が機械に乗って移動してて、同時に狭い席でむしゃむしゃごはんを食べている
魚で正解だったな。
機内食、少なめという情報を得ていたんだが、結構満腹になった。
空港で軽めのランチと洒落込むつもりだったが、こりゃ要らないかもな
となりのじじいに話しかけられる。私で言うところの「標高理論」と同じようなことを語り始めた。
飛行機の出発が遅れていたんだった。空港ランチをカットするぐらいで時間的にはちょうどいいかもしれない
着陸。じじいさらば。
両替をする。これがたいわんのおかね……
台湾のSuica的なもの、悠遊カードを、係のおっちゃんのサポートもあり無事購入。
お釣りが出ると思い込んで1000元突っ込もうとしてしまった。お釣り出してくれるってたしかに当たり前じゃあないよな
お金入れてもなかなかカードが出ず、おっちゃんが機械バンバン殴ってたけど、対処法としてはあれで正しかったんだろうか。無事買えたからいいんだけど。
悠遊カード、かざしてから反応するまで数秒かかる。いや、Suicaが異常なだけか
台北へ到着。
バイク/スクーターが多いな
ガチャガチャ・任天堂・コンビニ・etc.
日本企業や文化の進出が凄まじい
街をふらつき、小籠包目当てのお店へ。
席取りの番号を入手してホテルへ向かう
ホテルチェックイン。
水周り含め部屋がウルトラきれいで助かる。1泊だけなのがもったいないぐらいだ
小籠包を喰らう。
お店側のミスで、タロイモ小籠包(5個で1セット)がサービスになる。5個もか……
さすがに多かったので、隣の日本人ご夫婦?カップル?に2つもらっていただく。お互い良き旅を。
ファミマでご当地的なお茶・ドライフルーツ・アイスを購入。ホテルへ
脚疲れちゃって宿に根が張りかける。再出発だ。バリバリ(根を剥がす音)
バイクも車も、曲がる角度がギリ過ぎる
バス利用の難易度が高そう。行き先表示見て手出して止めなくちゃいけなくて、結構な速度で停留所に入ってきて、止まり切る前にもうドアが開く
……よくよく考えたら私 日本のバスすら乗れないときあるんだから、異国のバスなんてなおさら無理だった
マッサージ店に到着。
マッサージ用のクリームを俺のスネにストックして、揉んでて足りなくなったらスネから補充するシステム、シュールだ
帰り道の足取りの軽いこと軽いこと。ありがたや。
シャワー。水周り汚かったら1泊ぐらいシャワらなくていいや……と覚悟していたので、助かった
明日に備えて寝る
起床。多少もぞついてから、朝食として狙っていたごはん屋さんへ。大行列。
豆乳スープとサンドイッチを購入。
ネットでおすすめされていたやつをそのまんま買ったら、たまご&揚げパンサンドイッチだった。揚げパンでサンドしているのではない、揚げパンをパンでサンドしているのだ。
さすかに満腹。残りをポケットに入れる。
蔣介石の記念施設を観光。
すごい見た目だな〜と思って写真撮ってたのに、それは横門で、正門はまた別にあった。
でも他の観光客も撮ってたんだ、俺は被害者だ
マーチングと言ってよいのだろうか。警備兵の交代の儀式のようなものを最前で見る。鋲を打った軍靴の音ってこれのことかぁと思うなどする
蔣介石の記念施設を一通り拝見し、烏龍茶の茶葉を買う
魯肉飯を食べたいと思っていた店へ。そこでビーフンも発見し思わず併せて注文。
密かなビーフン好きとして私自身に知られる私だが、今まで食べたものの中で最も麺が細く、おいしかった。
あえて不満を挙げるとすれば、飲み物の類が(恐らく)無いこと。コーラが合う……絶対コーラが合う……と思いながら喰らう。
台北駅まで歩く。道中で謎の建造物をいくつか発見し、愉快な気持ちになる
空港行きの電車に乗り込む。
後はちょっとしたお土産を買って帰国だぜ
空港へ到着。ジュースとお土産であるヌガーとを買う。
ジュースは、マルベリーとパッションフルーツのミックス。マルベリーとは桑の実のことらしい。なんというか、南の島の味がする。方向性としてはアセロラジュースに近いのかな
ストローを刺して早々、胸元にこぼしてしまっていたのだが、その記憶は無い。マルベリー、恐ろしいやつ
展望台に登ってみるなどする。
飛行機、早めに行かないといけないため待ち時間が多いように思えて、あまり好きではなかったんだけど、空港という観光施設をフライトの前に訪れる時間、だと思えばいいんだな。
展望台階に上がるエスカレーターはあるのに下りるエスカレーターが無くて恐怖する
台湾版の日常第一巻を買ったら面白いんじゃあないかと葛藤
買わずにゲート前へ到着
飛行機に乗り込む。昨日乗ったやつより新しい機体?機種?である
行きの便に居たキャビンアテンダントさんと再会。まぁ向こうは覚えていないだろうが。帰りもよろしく。
となりのねーちゃんが、太もも→母指球と、自らを揉みまくっている。あげく肩とか首とかまでいきだした。大丈夫か。心配が勝つ
やっぱり飛行機旅は好きじゃあないかもしれない。じれったい。早く空の旅を提供してくれと思ってしまう
機内アナウンス、外国語の時は乗客たちがクスクス笑ってるのに自分の国の言語のときは簡素だったら怖いだろうな
機内食ってなんでこんなにうれしいんだろう
飲み物、隣の隣がコーラ言うてたから続けてMe too!って言ったらビールが出てきた。ミートゥ、ビールゥ……
ぼくぽしゃけ飲めないよぉ……と思いつつ、出されたので飲む。出されたものを残したくないのは日本人としての習性か。サッポロ黒ラベル。キンキンに冷えててうまい。うまいんかい
トイレへ立つ。顔が赤い。
無事着陸